メンタルヘルスケアの進め方
   事業場内でメンタルヘルスケアを推進するためには、以下の4つのケアが適切に実施されるよう、事業場内外の関係者が相互に連携、協力していくことが必要です。

①メンタルヘルスケアの教育、情報提供
 労働者、管理監督者、事業場内産業保健スタッフなど、それぞれが担当する役割の応じた教育訓練、情報提供が必要です。
 具体的には、
 ・メンタルヘルスケアに関する会社の方針
 ・ストレスやメンタルヘルスの基礎知識
 ・セルフケアの重要性
 ・事業場内の相談先、事業場外資源の利用方法や連絡先
といった内容になります。

②職場環境の把握と改善
 労働者の心の健康には、以下のような職場環境が影響を与えます。
 ・労働時間、仕事の量と質
 ・セクハラ、パワハラを含む人間関係
 ・照明、騒音、整理整頓の状況
 これらぼ職場環境を評価し、問題点を把握するとともに改善すべき点は改善します。

③メンタルヘルス不調への気づきと対応
 メンタルヘルスケアにおいては、ストレス要因の除去、軽減などの予防策が最重要ですが、どんなに対策を講じても、残念ながらメンタルへルス不調者が発生してしまうことがあります。その場合、早期発見と適切な対応を図る必要があります。

④職場復帰における支援
 メンタルヘルス不調によって休業した労働者が円滑に職場復帰し、就業できるよう職場復帰支援プログラムを策定します。


 
 ストレスの原因となる職場環境
   労働者が仕事をしていく上でストレスは必ず発生しますし、多少の困難や課題をクリアしていくことは人の成長には欠かせません。しかし、仕事のやりにくさや人間関係の悪さなどからくるストレスは、生産性の低下や心の健康問題に悪影響を与えるだけです。また、職場のストレス原因の多くはは労働者個人の力では解決できない問題です。

職業性ストレスの原因
原因となる項目 原因の詳細
作業内容及び方法 ①仕事の負荷が大きすぎる。あるいは小さすぎる。
②長時間労働である。
③仕事の役割や責任が明確でない。
④本人の技術や技能が活かされていない
⑤単純作業が多い。
⑥本人に自由度や裁量権がほとんどない。
現場組織 ①上司、同僚からの支援や交流がない。
②会社の意思決定に参加できない
③昇進や昇給、技術や技能習得について情報がない。
職場の物理化学的環境 ①危険有害物質などへの暴露。
②照明、空調、騒音など不快な環境。
③作業場レイアウトが効率的ではない。
「作業内容及び方法」は、主に作業負荷や作業内容、作業にともなう責任や自由度です。
「職場組織」は、主に職場の人間関係や職場の意思決定への参加、入手できる情報量などです。
「職場の物理化学的環境」は、主に温熱や有害物質、作業場のレイアウトなどです。


 
   職場環境改善の5つのステップ  
   職場環境の改善は、以下のようなステップで実施していきます。
1.職場環境等の評価
 管理監督者による日常の観察、産業保健スタッフによる巡視、労働者からのヒアリング、外部専門家の意見などを基に、職場のストレス要員の現状を把握します。
     
2.職場環境等のための組織づくり
 労働者、職場の上司、産業保健スタッフ等を含めたチームを編成します。
     
3.改善計画の立案
 ストレス調査や職場巡視の結果を基にして、職場の管理監督者や労働者の意見を聴き、ストレス要因となっている問題をできるだけ具体的にリストアップします。リストアップされた問題に対して、議論や意見交換をしながら改善計画を立てます。
     
4.対策の実施
 改善計画に従い実施します。その後も定期的に進捗状況や問題点を確認します。
     
5.改善の効果評価
 改善が完了したら、その効果を評価します。改善が十分ではない点については計画を見直し、再度実施します。


 
 対応地域
埼玉県/越谷市・さいたま市・春日部市・草加市・三郷市・吉川市・松伏町・杉戸町・宮代町・八潮市・川口市・蕨市・戸田市・朝霞市・志木市・新座市・和光市など
東京都/足立区・葛飾区・台東区・江戸川区・荒川区・北区など
千葉県/野田市・流山市・柏市・松戸市・我孫子市など
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